介護保険を使ってサービスを受けようとすると介護認定を受けなければなりませんよね。
その人がどの程度介護を必要とするかを認定してもらうのですが、これが実情と合わないことも多いので問題です。

認定の時にいろいろな質問に答えるとき、お年寄りは一人でできないことでも「なんとか一人でできます。」と答えたり、どうしても認定員の人にいいところを見せようとするというか、他人の世話にはなりたくないというプライドもあるんでしょうが。
でも、今の制度では介護度が低く認定されてしまうと満足な介護サービスが受けられ現在の状態よりももっと動けなくなったり認知が進んだりします。

一度介護認定を受けて介護サービスを利用し、頑張ってリハビリに励んで車いすでしか移動できなかった人が杖歩行できるまでに回復して、再度の介護認定で介護度を落とされ今まで受けていた介護サービスが受けられなくなり、介護施設に通所も出来なくなってリハビリをする機会も減り以前の車いす生活に戻ってしまった方もいます。

いろいろな人に合ったサービスを受けてもらうために介護認定があり、介護認定には段階があるのでどこかで線引きをしなくてはいけないことは理解できますが、型どおりに質問に当てはめて介護度を決めるのではなく個々の状態や家庭環境、家族の事情などを考慮して決めることは出来ないものかといつも思います。

そのためには介護認定員やケアマネージャーの資質の向上も必要ですね。
特にケアマネージャーは常に利用者さん家族と繋がっているので個々の事情に詳しいので、どのケアマネージャーにつくかで提供される介護サービスに差が出ないようにしてもらいたいです。